まっこがレベル999になるまで

甘いものが大好きな踊るメス猫が、かしこさレベルを上げるために経験したことを記録していくブログ

エーステを観に行ったら古市左京Dayだった

前アナから始まり後アナまで、語尾ににゃんは付くし2幕は主演で出番もりもりでそれだけでも素晴らしいのに客降りハイタッチまでしていただいて、私にとって古市左京がてんこ盛りだった公演でした。皇天馬推しの友人を介護するために同行したのに逆に介護されるという始末。ほんとにありがとう。特に客降りで古市左京がハイタッチしながらこちらに近づいてきた時からしばらくの記憶があいまいで、綴のコーレスで「脚本家!」って叫んだのは辛うじて覚えている。


2/1(土)マチネ公演、アイプラザ豊橋にてMANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~を観てきました。スマホアプリゲー原作の舞台です。座席は1階上手側サイドシートだったけど中央寄りの通路側だったので全く見切れることなく良席でした。列も両手で数えられる範囲内だったのでオペラグラスがなくても十分でした。肉眼でイケメン観れてありがたし。 メルマガ最速先行からプレイガイド先行、とにかくキャストFC以外の先行は申し込めるだけ申し込んだ。愛知公演の土日、兵庫の平日と土日もいくつか申し込んだけど当たったのは同行した友人に枠を貸した凱旋1公演のみ。別の友人が愛知公演当ててくれたから何とか私も1公演行けたものの、今回本当に当たらなかった...エーステ超こわい......。

ちなみにエーステは前回の夏単独公演からの新参者です。友人に枠を貸してチケットを2枚取ったのですが、同行予定の人が行けなくなったので代わりに行くことになったのがきっかけ。A3!という作品自体興味があったし、2.5次元での評判が良かったので気になっていました。予習がてらゲームをやってみたんですが、久しぶりにハマった。至さんに落ちかけつつも推しは古市左京に落ち着いていました。ちょっとして左京さん主演イベントもあったので走ってみた。スマホゲーのイベント走るとか学生時代のスクフェス以来かな。その上A3!のイベント自体走るのが初めてでよく分かってない状態だったから効率はめちゃくちゃ悪かった。その結果以下の通りでしばらくは絶望と虚無だった。

帰り際に会社のトイレで結果を見たときは泣きそうになった。お昼休みにこれなら大丈夫だろうと高を括っていた自分を呪いたかった。A3!超こわい。次こそ1万位内に入ってSSRお迎えする。復刻イベントもやる。それまでにちゃんと劇団員集めて育てる。ちょっと最近さぼり気味だけど頑張るんや。

基本は秋箱推しだけど誉さんと東さんのいる冬組も好き。だから冬単独公演も行きたい。神戸公演か、東京公演でエリザベートのついでに行けたら理想なんだけどエリザベートはもっとチケットが取れる気しない。普段から徳を積んでおこう。今日もひっそりと会社の電子レンジとウォーターサーバーを拭き掃除するのだ。

(なんやかんやで最速先行が終わって神戸1公演取れました。東京公演とエリザベートは無理でした。育三郎トート観れない...つら。でも動く誉さんとと東さんが観られるのは嬉しい。)



さて、エーステの話に戻ろう。 ちなみに予習はまったくしていなくて、主演が臣さんと左京さんってことを知っていたぐらい。もうストーリーとか萌えどころとか、そういうのは他の人がもっと上手いこと書いてくれてだろうから割愛する。私のは悶えて声にならないただの叫びだから。あと何だかんだでこの記事、ずっと下書きに眠ってて記憶が......
とりあえず古市左京をはじめ秋組は最高でした。かっこいい。なのに突然語尾に「にゃん」がつく古市左京のギャップに崩れ落ちかけた。真顔でにゃんにゃん言わないでほしい。あとカテコで秋組がわちゃわちゃしてる最中、めちゃくちゃ笑顔な古市左京が見れたこともやばかったです。しかも2幕で主演の直後だから、年の差なんて関係なく対等に付き合える仲なんだって色々思い返して尊さしかなかった。

万里役の水江君のお顔も綺麗だった。人気あるものね、AOX第2回公演のチケットで水江君がゲストの回全然取れなかったもん。そこで水江君の存在とエーステの人気具合を知ったけど。ちなみに私の推しは小沼将太です。最推し小沼さんです。好みのお顔ではないんだけど()すごく好きです。推せる。

あと前アナ後アナで古市左京が監督さんに行きたいところ聞いてて、カレーうどん食べに行くことになってて、お前らデートかよ!なんやかんや監督さんに甘い古市左京が大好きだよ!そりゃ初恋やもんな…今でも……むふふ、さきょいづたまらない(´・ч・`)
豊橋カレーうどんはとろろごはんとうずらの卵がついてくっぞ!お口が辛くなったら食後にピレーネ食べな!ちなみに私はピレーネって名称は認めてない。あれはファンシーや。この話はご当地あるあるなのでググッたら出てくる。私の出身地がバレるやつ。ちなみにピレーネ買って帰ったよ。スポンジ生地に生クリームが包んであるだけのシンプルなケーキ。美味しかったけど絶対ファンシーや。これを買った後にブラックサンダーピレーネ見つけてしまって、ちょっとだけショックだった。でもブラックサンダーあんまき買った。美味しかった。ちなみに友人とカレーうどんも食べに行きたかったけど服に飛ばすのが怖くてココイチでカレー食べて帰った。美味しかった。

甘いもの食べない古市左京に監督さんはピレーネ4分の1分け与えたらいいよ。要らないって言いつつもむげにできない古市左京ください。それから監督さんのほっぺたとかについたクリームを指でぬぐって「甘ぇな」って言いながら舐める古市左京ください。



まだ2回目だけどエーステの魅力的な所は、2.5次元というジャンルにとって重要な部分でもあると思うけど世界観が確立していているところだと思っている。 俳優さんだけでなく舞台制作にかかわってる人がA3!という作品を大事にしてくれている。結構この辺りが雑なところもあるから。やっぱり2.5次元っていかに世界観を壊さずに平面だった世界に情報量を足して立体的に再現できるかってことだと思っているので、ただ派手な演出をして人気のある俳優さんを集めたってここまで人気公演にはならない。まぁエーステは主催にネルケさんいるからね、その辺は信頼している。

ちょっと話がそれたけど、エーステは気楽にその世界に入っていける。A3!自体が複雑な設定背景のない作品だから、キャラの判別と春夏秋冬で組がある劇団って事が分かっていれば十分。だからキャスト目当てで観に行ったとしてもストーリーについていけるし、何より普段若手俳優を追っかけているような層が観に行くんだから面白くないわけがない。キャラも結構数いるのにみんな個性的で被ることがないし、友人の言葉を借りるなら「誰かしら推せるキャラがいる」。腐女子も夢女子も都合のいいように妄想ができる余白があるのも素晴らしい。(めちゃくちゃ都合よすぎて設定無理やろって思うこともあるけど、細かいところ気にしてたらオタクなんて楽しめないしその世界を丸ごと愛してこそのファンじゃない?)

とにかく、舞台の上でイケメンがキラキラわちゃわちゃしていてつまらないわけがない。結末も苦難を乗り越え団結してからのハッピーエンドで、難しい考察をしなくても気楽に観れてほっこりできる。客降りファンサも盛りだくさん。だからうっかり沼にはまってしまう人がいるんだと思う。私のことだ。絶対他にもいると思う。だからチケット倍率も上がるんだ。嬉しい悲鳴だね!

もちろんキャラの心情とか深堀することもできる。2.5次元の好きなところは、演出や演じる人によって解釈も表現も違うから同じキャラでも違う見方が出来るところ。世界が広がる。私の原点はテニミュだからかもしれないけど、何通りもの解釈があって魅力が尽きない。歴代キャストそれぞれ魅力があって、好みはあるかもしれないけどそこが面白い。こんな一面もあるんだって発見が出来た時がすごく楽しい。 エーステも正直ゲームプレイ時には十座のこと別に推しでもなんでもなかったんだけど、夏単独公演の時にうっかり落ちたよね。あれ、この子こんな子だったっけ?かっこいいはもちろん、可愛くない?めちゃくちゃ私好みのぽんこつじゃない?w


だけどやっぱり私は古市左京の女で、秋組を箱推しする。十座も臣さんも好きだけど一番は古市左京。だって古市左京かっこいいんだもん。まず古市左京って名前が綺麗だから声に出したいし、眼鏡だしスーツ似合うしもうやばいじゃん?そんでどーたらこーたら、うんぬんかんぬん言いながら劇団のために尽力する不器用で怖いとこもあるけど優しいじゃん?好きになるやん?しかも舞台化するときにどこの若手持ってくるかなと思えば藤田玲じゃん?そりゃ落ちるよ。



本日の経験値

目と心の保養:100

古市左京との接触:Priceless