目的とか目標は変化していくもの

半年以上前の下書きに眠っていたやつ。

目的とか目標って変化していくものだ。変わってもいいんだ。
日々環境だったり気持ちだったり、自分自身の能力や技量だって変化する。だから目的や目標もそれに合わせて変えていく必要があるんだ。変えてもいいんだって気付かされた。
よく考えたらそんなの当然なのかもしれないけど、案外気付かないのかもしれない。目標値があいまいだったり抽象的だったり、いつの間にか達成しているのに決めたことに固執して変えられない。変えるタイミングや基準がわからない。
設定当初はそれで頑張れたし、楽しかった。だからこれが正しいんだ！これをずっと続けていけばいいんだ！と突き進んでいたら苦しくなった。しんどくなった。続けることが出来なくなってしまった。目的や目標を見失うってこういうことなのかなと。きっとこうやって苦しんでいるのは私だけではないのかもしれない。

目的と目標って似ているけど少し違う。今までなんとなくで考えたこともなかったけど、今の自分なりの解釈としては

　＊目的：目指すもの、成し遂げたいこと、やりたいこと、なりたいもの

　＊目標：目的を達成するための具体案、目的を細分化したもの

だと思っている。目標は達成したらさらに目的に近づくために更新した方がいい。目的も達成できたら更新したり他の目的をつくったり。そのためにもちゃんと自分がやったこと、できたことを認めて受け入れる必要がある。私は上を見すぎて、やってきた事や手に入れたものを疎かにしてしまった。他人の評価に囚われた目標だけ更新して、気付いたら自分本来の目的がどこかに行ってしまった。だからしんどくなった。なんでこんなことをしているのか分からなくなって投げ出した。

失敗したからより実現できるような目標に変える、更新するのはわかる。だけど成功したやり方を変えるのって実は大変なんじゃないかと思う。成功したんだから正しい、だったらこのままでもいいんじゃないかって思ってしまう。変えるのって労力もいるし勇気もいると思うから。楽じゃない。でもその正しさも環境や状況で変わってしまうから、ずっと同じでは居られない。だから変えていく。無理矢理じゃなくて、私がなりたいものに、成し遂げたいことに近づくために。わくわく、楽しみながら考えたいよね。そう、仕事とか義務じゃなかったら楽しんでいいんだよね。やりたくなかったら辞めるって選択肢もありなんだよね。私の人生、私が主役なんだからやりたいようにやればいい。よく言うしよく聞く言葉だけど、楽ではない。目的に対して本気じゃないとなかなかできない。全てに対して本気にはなれないから、私はなにを大事にしたいのか、譲りたくないものは何か。目的よりも大きな目的、私っていう軸をちゃんと持たないとな。アラサーになって初めて本気の自分探しの旅に出ようかなw

自分に自信がなくて決める勇気がなくて、優柔不断で自分の言動に責任が持てない。責任が持てないから人に判断を任せてしまう。
「変える」ということを決める勇気が必要なんだなと。
失敗しても受け入れる。失敗しても大丈夫。完璧になる必要はない。感情的になって自分を責めるんじゃなくて、リカバリー策を考える。
そのときの自分はこう！って決めたんだからその決断に自信を持つ。決めたことを後で後悔したり、不安になったりしなくていい。
目的通りなら、目標とは違っても問題はない。結果オーライ。そんなときもある。
人から何を言われても、自分自身が決めた目的に沿っていたらいいんだ。自分の評価は自分で決める。自分が主役。それでいい。
だからちゃんと、目的を持つ。そのための目標を考える。そしてたまに振り返る。
働く目的、踊る目的、観劇をする目的、
いろんな目的があって、それが集まってわたしってどんな人間なんだろう。多分わたしっていう人間の軸みたいなものになるのかな。

この事を納得したから終わり、じゃなくて次に活かせるようにする。忘れないようにする。だからブログに書いた。